キリスト教徒はともかく(そういう時代だったから)、自分の師であったセネカを殺したことは悪い。ネロ - Wikipedia: "ネロ・クラウディウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクス(Nero Claudius Caesar Augustus Germanicus, 37年12月15日 - 68年6月9日)またはネロ・クラウディウス・カエサル・ドルスス・ゲルマニクス (Nero Claudius Caesar Drusus Germanicus) はローマ帝国の第5代皇帝。改称前はルキウス・ドミティウス・アヘノバルブス (Lucius Domitius Ahenobarbus) 。ローマを暴政の下に混乱させ、キリスト教徒を迫害し後世暴君と評された。"
当時のローマ人の食い物に対する執着は醜悪だった。とにかく量が多い。食っては吐き、吐いては食った。セネカがその風習を野蛮だと批判したことがネロの気に障ったのかも知れない(おいらの推測)。
現代日本でも、温泉旅館などの料理は、これでもかこれでもかという具合で、野蛮なローマの食事みたい。最近は家庭料理もこんな調子らしい。昔は日常ろくなものを食べなかったからハレの日にはその分大食いをしたのだが、その幸せ感が忘れられず普通(ケ)の日にもハレの食事をするようになった。メタボが増えるわけである。
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